COLUMN

インプラント選びの基礎知識:構造による種類・主要メーカー・選び方を解説

インプラントには、構造やメーカーによってさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。そのため、治療を受ける際は、それぞれの違いを理解したうえで、自分の口腔内の状態や治療方針に適したものを選ぶことが大切です。事前に正しい情報を把握しておくことで、治療内容を理解し、納得のいく治療計画を検討しやすくなります。

こちらでは、インプラントの構造による種類や違いをはじめ、代表的なメーカーの特徴について解説します。さらに、自分に合ったインプラント治療の選び方もご紹介します。

納得できるインプラント治療を選ぶなら一般社団法人メディカル・リサーチ・インターナショナル

一般社団法人メディカル・リサーチ・インターナショナルでは、国内でインプラント治療をご検討の方へ、国内の提携医療機関をご案内しています。診察・検査・治療などの医療行為は各提携医療機関が行い、一般社団法人メディカル・リサーチ・インターナショナルでは医療に関する情報提供や提携医療機関の案内を行っています。

提携医療機関では、CTや口腔内スキャナーなどのデジタル設備を活用したインプラント診療に対応しています。CTによる検査で顎の骨やお口の状態を確認したうえで治療計画を立てるほか、スキャンボディを使用する2回法や、院内技工室を備えた診療体制も整えています。

インプラント治療は、治療を受けるだけでなく、その後の定期的な検診やメンテナンスまで考えて検討することが大切です。国内でインプラント治療をご検討の方や、お住まいの地域で治療を受けられる医療機関をお探しの方は、一般社団法人メディカル・リサーチ・インターナショナルへお気軽にご相談ください。

インプラントの構造による種類と違い

歯科インプラントの構造図

インプラントは、インプラント体(人工歯根)とアバットメント(支台部)の構造によって、「1ピース」と「2ピース」の2種類に大きく分けられます。それぞれ適用できる症例や治療の進め方、治療後の対応などに違いがあります。

1ピースインプラント

1ピースインプラントは、インプラント体とアバットメントが一体となった構造です。部品が少なく構造がシンプルである一方、顎の骨の量が少ない場合など、適用できる症例が限られることがあります。

また、アバットメントに不具合が生じた場合、アバットメントだけを交換することが難しく、インプラント体を含めて治療が必要になるケースがあります。そのため、適用にあたっては顎の骨の状態などを事前に確認することが重要です。

2ピースインプラント

2ピースインプラントは、インプラント体とアバットメントを別々の部品として、ネジで連結する構造です。インプラント体とアバットメントを分けて扱えるため、治療計画や口腔内の状態に応じて柔軟に対応しやすい特徴があります。

一回法・二回法のいずれの治療方法にも対応でき、顎の骨が痩せている場合や審美性を考慮する場合、全身状態に配慮が必要な場合など、幅広いケースで使用されています。また、治療の進行や口腔内の状態に合わせて複数のアバットメントから適したものを選択でき、人工歯の形態を調整しやすい点も特徴です。

さらに、インプラント部分に強い衝撃が加わった際には、アバットメントのネジが破損することで、インプラント体と顎の骨との結合部分への影響を抑える「フェイルセーフ」と呼ばれる構造が採用される場合があります。

このように、1ピースと2ピースでは構造だけでなく、適用範囲や治療方法、治療後の対応にも違いがあります。どちらを選択するかは、顎の骨の状態や治療部位、噛み合わせなどを確認したうえで、歯科医師と相談して決めることが大切です。

代表的なインプラントメーカーの特徴

歯茎に埋め込まれた歯科インプラント

インプラント体を製造するメーカーには、それぞれ異なる開発背景や製品の特徴があります。代表的なメーカーとしては、スイスやスウェーデンなどを拠点とするメーカーのほか、近年では韓国のメーカーも広く普及しています。メーカーによって製品の設計や使用されている技術、蓄積されている臨床データなどが異なるため、特徴を比較したうえで選択することが大切です。

スイス・スウェーデンなどのメーカー

スイスやスウェーデンなどを拠点とするメーカーは、インプラントの開発に長く携わっており、世界各地の医療機関で採用されている製品があります。長期にわたる使用実績や臨床データが蓄積されていることは、メーカーを選ぶ際の判断材料の一つです。

韓国のインプラントメーカー

韓国のインプラントメーカーも、近年ではアジアを中心に普及が進んでいます。アジア人の骨格や顎の骨の形状を考慮して開発された製品があることに加え、費用面にも配慮された製品が多いことが特徴です。

欧米のメーカーと韓国のメーカーでは、開発の背景や製品の価格帯などに違いがあります。

歯科クリニックによって取り扱うメーカーが異なる

インプラント治療では、歯科クリニックによって取り扱っているメーカーが異なります。一つのメーカーの製品を採用している歯科クリニックもあれば、複数のメーカーから患者様の状態に合わせて選択している歯科クリニックもあります。

そのため、治療を受ける前には、どのメーカーのインプラントを使用しているのか、選択肢があるのかを確認しておくとよいでしょう。自身の顎の骨の状態や治療計画、予算などに適した製品を取り扱っているかを事前に確認することが、納得のいくインプラント治療につながります。

自分に合ったインプラント治療の選び方

自分に合ったインプラント治療の選び方は、インプラント自体の種類やメーカーを比較するだけでなく、精密な手術に対応できるクリニックかどうかも重要な判断基準となります。治療を適切に進めるためには、患者様の身体的な負担に配慮しながら、手術の精度を高める医療技術や設備が導入されているかを確認することが大切です。

確認したいポイントの一つが、事前のCT撮影による3次元的な診断体制です。顎の骨の形状や神経の位置などを立体的に把握することで、口腔内の状態に応じた治療計画を立てやすくなります。さらに、CTデータをもとに作製した専用の器具を使用する「ガイド手術」に対応しているかも重要です。事前に計画した位置や角度に沿ってインプラントを埋入する際の補助となるため、精密な手術を検討するうえでの確認事項となります。

また、被せ物の型取りにおいて、スキャンボディを使用したデジタル印象採得に対応しているかもチェックしておきたいポイントです。粘土のような従来の型取り材を使用する方法と比べて、口腔内をデータとして取得できるため、型取りに伴う負担に配慮しながら治療を進められます。

なお、インプラント治療は外科処置を伴うため、術後に腫れや痛み、出血、感染症、インプラント周囲炎などの合併症が生じる可能性があります。そのため、費用やメーカーだけで判断するのではなく、事前の診断設備や精密な手術方法、術後のサポート体制などを総合的に確認し、納得して治療を受けられる環境を選ぶことが大切です。

一般社団法人メディカル・リサーチ・インターナショナルでは、国内でインプラント治療を検討している方に向けて、提携医療機関をご案内しています。治療後のメンテナンスまで見据えてインプラント治療を検討したい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

【Q&A】インプラントの種類と選び方についての解説

Q1.インプラントの構造にはどのような種類がありますか?
A.部品が一体となった「1ピース」と、インプラント体とアバットメントを別々に連結する「2ピース」があります。それぞれ適用できる症例や治療後の対応が異なるため、顎の骨の状態や治療計画を踏まえて歯科医師と相談し、選択することが大切です。
Q2.インプラントのメーカーによってどのような違いがありますか?
A.欧米のメーカーは長期的な使用実績や臨床データが蓄積されている一方、韓国のメーカーにはアジア人の骨格を考慮して開発された製品や、費用面に配慮された製品があります。自身の口腔内の状態や治療計画、予算などを踏まえて選ぶことが重要です。
Q3.自分に合ったインプラント治療を選ぶポイントは何ですか?
A.インプラントの種類やメーカーだけでなく、事前のCT診断やガイド手術、デジタル印象採得など、精密な治療に対応できる設備や技術があるかを確認することが重要です。術後のサポート体制も含め、治療環境を総合的に判断しましょう。

インプラント治療に関するご相談は一般社団法人メディカル・リサーチ・インターナショナルへ

団体名
MRi(Medical Research International)
一般社団法人メディカル・リサーチ・インターナショナル
所在地
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目25−8
TEL
03-6302-0454
E-mail
contact@m-research.tokyo
URL
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受付時間
9:00~18:00(平日)
事業内容
・先端医療及び統合医療の調査、研究及び施設の構築
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・優良医療機関及びQOL向上施設の紹介
・医療機関の事業承継や継承等の経営相談
・上記関連附帯業務

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